カキ(OYSTER)は海のミルク、海の玄米などと呼ばれ、古来より洋の東西を問わず人類の貴重な食べ物、優秀な栄養源として広く用いられてきました。このことは世界中の貝塚から必ずカキの貝殻が発掘されることからも明らかです。
「ウエルスター高濃縮牡蠣原液」は、こうした天然栄養成分の豊富なカキを原料に、その有効成分のみを独自の製法(特許第3551366号)によりエキスとして抽出し、濃縮、乾燥、粒状に加工した食品です。
こうしてでき上がった「ウエルスター高濃縮牡蠣原液」には、有効成分が豊富に含まれ、数々の生理活性作用、体調調節機能をもつことになります。これが「ウエルスター高濃縮牡蠣原液」のもつ即効性につながるわけです。「ウエルスター高濃縮牡蠣原液」は、「食品でありながら、お薬と同様、あるいはそれ以上の働きがある。」、「栄養補助食品の王様。」とも言われています。
原料カキは、広島県のカキ生産専門企業との契約のもと指定清浄海域で養殖された2年ものの生食用カキのうち、「寒越カキ」と呼ばれる冬を越した栄養価の高いものだけを厳選、吟味し現地にて、むき身、洗浄されたものを使用しています。
「ウエルスター高濃縮牡蠣原液」の製造は、専門技術提携企業との完全アウトソーシングシステムを採用し、食品・水産物に関する衛生・品質管理国際基準、HACCP準拠のプラント・設備をもつ工場で生産されています。「ウエルスター高濃縮牡蠣原液」の一粒一粒は、どなたにも安心して、長くお飲みいただける製品になっています。
「ウエルスター高濃縮牡蠣原液」は、1粒(約480mg)中に高濃縮化されたかき肉エキス250mgを含んでいます。エキスの栄養バランスは、糖質(有効成分グリコーゲンを含む)が約55%、タンパク質(低分子ペプチード、天然タウリンを含む)約25%、ミネラル(有機亜鉛を含む)約20%、脂質約1%となっています。その中でも、グリコーゲン、天然タウリン、有機亜鉛という3つの有効成分は、私たちにとって非常に重要な働きをしてくれる生理活性、体調調節機能をもった物質です。
牡蠣肉エキスは当社以外に数社の他社メーカーから類似品が販売されています。その共通点は…、
・添加物や増量剤が含まれ、それに伴ってエキスの含有量が少ないため、中身の色が白っぽい製品がある。
・製品技術が未熟なため、製造過程で有効成分が損失している製品がある。
・生カキをそのまま乾燥し粉末にしただけの、エキスと呼べない製品がある
といった内容のものが大半で、本来エキスが特有にもつ生理活性作用は弱く、したが
って効能、効果もあまり期待できません。かき肉エキスの製造方法は大きく分けると
次の3種類があります。
生カキから湯煎抽出したエキス分を濃縮してつくられます。調味料分野(オイスターソース)の延長線上にある方法で、湯煎抽出した煮汁をそのま濃縮、乾燥してつくられます。カキのもつ旨味成分を取り出すために開発された方法ですから、ミネラル活性成分や、ペプチド活性成分に乏しく、有効性があまり期待できません。
消化酵素を利用して、生カキをそのまま粉末にしてしまう方法です。安価に大量の製品がつくれますが、有効成分が濃縮されていないばかりか、消化酵素によって壊されてしまうために生理活性作用があまり期待できません。
有効性の高いエキスを抽出、精製するために開発された製造方法です。厳密な温度管理、時間管理のもと抽出されたエキスをさらに、何度も分離精製することによって極めて生活活性の高いミネラル活性分画、ペプチド活性分画が得られます。また、乾燥工程においても高温長時間処理がされないため、メラノイジン成分(焦げ成分)を含まず、消化吸収性にすぐれています。
特殊分離方式の抽出法は、熱湯で長時間かけて抽出していた従来の方式と異なり、エキスを特殊フイルターによる分離精製を重ね、低分子の生理活性物質を中心に抽出することを特徴とします。この方式で抽出した低分子の生理活性物質の中には、様々な機能を持ったペプチド(アミノ酸が2〜10個程度)や亜鉛とゆるく結合したアミノ酸、その他の低分子生理活性物質が高濃度で含まれています。したがって、特殊分離エキス抽出方式で抽出したエキスは、消化吸収性がきわめて高く、体になじみやすく、お年寄りや、小さな子供、病後、術後、胃腸の弱い方をはじめ、より効果的な飲用が可能となります。